月の花

だらだら日記。 趣味やら日々の出来事やらを、そこはかとなく綴ろうかと思ってます。 タイトルは趣味より(笑)

Thursday, October 26, 2006

イベント続報だよ⑨


一気にいきましょう、続報⑨!

千葉県と岐阜県からお届けデス。

<<飯沼本家>>
千葉の成田に程近い「酒々井(しすい)」の酒蔵からは、大吟醸3年貯蔵萬歳紋と、S55、S62、H6年の大吟醸古酒シリーズ。S55年なんて26年経過した大吟醸・・・まだワタクシの方が年上ですが(?)。
萬歳紋は丁寧に造った大吟醸の口当りの甘さが、熟成することでさらにやわらかくなった、とてもやさしい味わい。するりと飲めて、飲みすぎる・・・;
やわらかさを楽しむために、カレイの一夜干やサヨリなどの焼き魚とあわせたら美味しそう! 
春の山菜のぬたもイイです。
大吟醸古酒シリーズは、私も飲んだことがありません。あぁ、コメントできない悔しさ。
蔵元のお話では、ラムステーキ、北京ダック、ビーフシチューや角煮、荒煮など味ののったお料理との相性がいいようです。熟成酒中の苦味(くみ、と読みます)成分が、舌に残った油分を流してくれるので、中華や肉料理の食中酒とすると、料理の美味しさをきちんと体感できるそうです。
・・・・・いいなぁ。
ちなみに蔵元からは、千葉の名産落花生(塩茹)が提供されまーす。

<<白木恒助商店>>
古酒と言えば、ココ達磨正宗の白木さん。
誰もが認める熟成酒のパイオニア。
そして一番ど肝を抜く熟成酒を造っているのが、この蔵。
写真でわかる通り、お酒の色が・・・・黒い。性格にはお醤油みたいな「緋色」ですが。
それだけに濃厚な味わい。
今回の出品酒は十年古酒と、昭和59年の甘口純米酒、そして「アイスクリームにかけるお酒」。
とろっとした甘さを感じる、濃厚で「うそ、これ日本酒?」と言ってしまう味わいが特徴。
特に昭和59年は、蓋を開けた瞬間、蜂蜜のような木の香のような甘~い香りが拡がります。
深い味わいは、おつまみなどいらないほど。
お酒だけで味わえる、熟成酒濃熟タイプの真骨頂デス。
あまり言葉で表せません。
コレはね、体験して下さい!
で、ど肝ぬかれて下さい。
「アイスクリームにかけるお酒」は今回初出品。
クリームチーズのジェラードにかけたら・・・美味しいそう★
女性蔵元として頑張る、お嬢さんがご出席デス!

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