月の花

だらだら日記。 趣味やら日々の出来事やらを、そこはかとなく綴ろうかと思ってます。 タイトルは趣味より(笑)

Thursday, October 12, 2006

イベント続報だよ②


11月9日の「秋を彩る 長期熟成酒2006」
続報です。

<お奨めおつまみ>
 長野より 馬刺しの燻製(さくらぶし)
 福井より うに豆  の2点が加わりました!
 
 馬刺しの燻製はどんな味でしょうか?  濃熟タイプに合いそうです。
 うに豆は中間から濃熟の若いものかな。

<こっそり出品酒紹介>
普通は当日の出品酒表で発表なのですが、フライングして、
出品予定のお酒を(独自の)解説つきで紹介します。

まず最初は、岩手県の2蔵から。

<<菊の司酒造>> 平成元年産 純米大吟醸酒(現物ないので写真は5年目のものを)。
今年で17年目の熟成、大吟醸の低温熟成なのでタイプは淡熟。
ほんのり吟醸の香りが残って、さらっと綺麗な口当りに、熟成のやわらかさが加わってます。
ピリピリしないので、飲みやすい。飲みすぎも、ありえる・・・。
お刺身、白身魚のカルパッチョなんかと合せるとイイです。
薄味の出汁で、温かくしたお豆腐に『いっしょ漬け』をすこーしのせたのもいいかも。
(いっしょ漬けは、青唐辛子と麹を醤油で漬け込んだものです。ピリ辛)

<<南部美人>> 純米古酒2002,All koji2006&2001
全国行脚で有名な蔵元、南部美人からは3点が出品。
写真は2001年のAll KOJI 
このお酒は、仕込の時に全量を麹で造ります(通常は2割麹、8割蒸米で、3回に分けて加える)。
そのため、甘みと酸味が際立ったお酒に。
甘・酸のバランスは良いため、甘口でもべたつかない、爽やかなお酒です。
新酒の時期は、苺を浮かべて飲むと、苺の香りとマッチしてカクテル風なお洒落なお酒に。
それ以降は、我慢して暗いところに保管しておきましょう。
「家庭で熟成酒を造ろう」がコンセプトなので、数年待てば、美味しい濃熟タイプの熟成酒に変身。
我慢が肝心です。5年は我慢です。
蔵元提供おつまみは『バクライ』。当日は蔵元が出席します。
純米古酒2002は、軽い中間タイプの熟成なので、入門編として最適です!
ワタクシは、焼いた油揚げにおかかと小ネギを散らして、醤油を垂らしたおつまみで楽しみました!

次回以降も、こっそり発表続けま~す。
                                       イベント受付担当者。


 



            

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